「事業用不動産」を購入する流れ・メリット・デメリットを解説!
事業用の不動産を所有したいけど、どのように購入したら良いか分からない、そんな方も多いのではないでしょうか?
初めて事業用不動産を購入する際は、購入の全体的な流れと、向き不向きを把握しておくことが重要です。
この記事では、大阪・兵庫で事業用不動産をお探しの方に向けて、事業用不動産の購入の流れと、そのメリットやデメリットをご紹介いたします。
事業用不動産を購入する「流れ」
事業用不動産は、以下の流れに沿って購入を進めていきます。
①収支計画を立てる・事業用不動産の条件を決める・不動産会社に相談する
まずは予算や収益を含む収支計画を立て、購入する事業用不動産の条件を決めましょう。
収支計画と購入条件が決まったら、それらをもとにどの不動産を購入するか、不動産会社に相談します。
②現地確認をする・買付証明書を提出する・ローンの事前審査を受ける
購入したい不動産が見つかったら、現地の確認や内見をおこないます。
その物件が気に入れば、買付証明書を提出して購入の意志を示し、併せてローンの事前審査も受けておきましょう。
③売買契約を結ぶ・ローンの本審査を受ける・決済・引き渡し
購入条件について売主と合意できたら、手付金を支払って売買契約を結びます。
売買契約を終えたらローンの本審査を受け、審査に通った後に融資金で決済をおこなうことで、不動産が引き渡されます。
④リフォーム・建築・管理会社の選定
リフォームや新規建築を予定している場合は、引き渡し後に工事をおこないます。
また物件の管理を委託する場合は、引き渡し後に管理会社の選定もおこなっておきましょう。
事業用不動産を購入する「メリット」
以上が購入の流れとなりますが、購入にあたっては事業用不動産のそもそものメリットとデメリットを把握しておく必要があります。
まずメリットとして挙げられるのが、家賃収入によるインカムゲインで、継続的な収益を得られることです。
また投資用ローンを利用すれば、自己資金が少なくても購入できるため、レバレッジを大きくできます。
さらに金利も比較的低いため、収支計画を立てやすいのも大きなメリットです。
事業用不動産を購入する「デメリット」
自己資金が少なく済む一方で、事業用不動産は一般的な物件より規模が大きく、必要な資金自体も大きくなります。
そのため借入資金も高額になり、失敗した際のリスクが大きいのがデメリットです。
また運営が難しくなれば売却を視野に入れる必要がありますが、高額な物件だと買い手も少なくなるため、売りたいときに売れない流動性リスクもあります。
くわえて不動産は地震や水害などの災害で使えなくなるリスクも考えられますが、火災保険や地震保険でもカバーしきれるわけではないので、注意が必要です。
まとめ
事業用不動産はインカムゲインで収益を得られ、自己資金が少なくても投資ができるのが大きな魅力です。
しかし投資金額が高額になることから、失敗時のリスクや流動性リスク、災害リスクなどのデメリットもあります。
事業用不動産の購入を検討する際は、今回ご紹介した購入の流れとメリット・デメリットを理解したうえで、判断するようにしましょう。
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